猫の本―藤田嗣治画文集は、すばらしい!
2007.08.30 Thu
つい最近、藤田嗣治の絵を見直したら、とっても輝いて見えました。
なんというか、のみがいっぱい居そうで、栄養失調でお腹が出ていて、
ガリガリのやせっぽちの猫を……、
すっごく高貴に上品におしゃれに! 描いているのです。
ポーズもグッとくるところがあり、表情もきりりとしています。
このことに、以前は気づきませんでした。
その絵の面白みを、理解できなかったのだと思います。
さっそく本を注文して、ようやく今日届きました(嬉)。
130匹もの猫たちの絵と藤田嗣治の文章の組み合わせが、なんとも面白い音色です。
今年、買った絵の本の、お気に入りナンバーワンになりそうです(^-^)
藤田 嗣治(ふじた つぐはる、Leonard FoujitaまたはFujita 1886年11月27日 – 1968年1月29日)
東京都出身の画家・彫刻家。現在でも、フランスにおいて最も有名な日本人画家。明治以降の日本人芸術家で藤田嗣治ほどの成功を海外で収めたものは他にいないという。
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こんにちは♪
そうですね、レベルアップしていたら、
とっても嬉しいです♪
しかし、反対に昔好きだった絵や小説、音楽が、
いま見たり読んだり聴いたりするとと、
あんなに好きだったのが好みではなくなっているものもあります。
ともやさんには、そういうことありませんか?
sp-nyanさん
こんにちは~!
藤田 嗣治さん、いいですね!
sp-nyanさんのご職業は、とくに見る眼が鍛えられるでしょうね。
加山又造の猫も、おしゃれで、ちょっとユーモアがあり、可愛いです♪
いつか描きます、ああいう猫ちゃん(=^・^=)v
junjunさん
こんにちは♪
私なら、辞職するときに、盗みそうです(笑)。
でも、そうしたらバレバレですね(^^;
うちに来るくろちゃん、
るぴちゃん言葉で、話すように聴こえます。
黒猫、いいですね~!
るぴちゃんとみきちゃんとあくびしている写真もいいなあ~!
持ってる~
描かれている猫たちが とても猫らしく、にくたらしく、愛らしく・・・
職場には複製ですが、藤田嗣治の猫の絵があります。
夜のうちに居なくなっているのでは・・・?と時々心配になります。
流石、エコールドパリを代表する日本の作家だけは
ありますね^^
藤田の猫も良いですけど
加山又造の猫も神秘的で個人的には好きですね^^
一度、ご覧あれ~!
見返して
この絵を描いた方もすごい技術をもっているんですね!
kanoさんにとっての今年のNo.1の絵の本になるくらいですし、
すごいな~(^~^)