
癲癇を克服した鹿の子、15歳

写真は嫌いな鹿の子「ほっといてにゃ~!」
私の両親は駆け落ちしたので、
家には親戚づきあいはない。
父は、20年前に亡くなった。
母が亡くなれば、私は孤立無援となる。
その母は耳が遠くなったが聴こえると嘘を言う。
近日、認知症か、
嘘をついてしまう性格の故なのか、
母の言動がおかしい。
私は当然振り回される。
彼氏はいるが、半年に1度会う程度、頼れない。
友人もアメリカに行ってしまい心細い。
私立の老人ホームって、
最初に数100万、毎月20万かかるらしい。
とにかく、稼がなくちゃあかん……。
昨日、もの凄いアンダーな気分に落ち込み、
自分もかなりヤバイ精神状態なのだと気づいた。
そして、久しぶりに鹿の子をスケッチ、
水彩で軽く色を入れた。
スケッチブックの臭い、
鉛筆で描くザラっとした感触、
鹿の子の体の線と陰影を追う。
紙に水を含ませる。
水彩絵の具を溶く。
ペインズグレーが好きだ。
狙ったところに滲ませる。
これだけのことで、心が澄んでくる。

かぼちゃができた、野菜を育てるのも小さな幸せ
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