
ごろにゃ~ん♪ B4ミタント紙、ソフトパステル、パステル鉛筆 ↑クリック拡大
あなたは、なぜか憂鬱でけだるい感じで、帰途に着く。
この憂鬱さは、「なんだろう?」といらいらしてくる。
風も、心なしか、重たく湿っぽい、足取りも鈍くなる。
……と、道を何かがさえぎる。
ふわふわした、しなやかな物体である。
あれは? 「も、もしかして猫では……」、
と思う間もなく、その毛玉っぽい物体が引き返してくる。
そして、あなたの目の前で、ごろにゃ~ん♪ とお腹を見せてくれた!
そう! 猫があなたを信頼しているよ! というサインを送ってくれているのだ。
この幸福感、至福を、どのように表現したらよいのか?
そして、猫と、しばし、遊んでみる。
ああ、本当は、自宅へ連れ帰りたいのだが、ぐっと我慢する。
後ろ髪を引かれるように、天使のような猫に別れを告げる。
あなたの気持ちと足取りは、まったく別人のようだ。
追記
猫って素晴らしい生き物ですね。
今日も、猫マネージャー=鹿の子が、傍らにずっといてくれました。
「まんま行進」も、一人でしてました(笑)。
「まんま行進」の説明はこちらです♪

黒猫
羽賀優子(kano)の絵が、書籍「黒猫 沖田総司の死線」中場利一 朝日新聞社 の装丁画となりました。
Art-Meterの作品をご覧になっての依頼です。
自分の絵が書籍の装丁に採用されるとは、まったく、夢にも思いませんでした。
で、なんか、びっくりしている状態です=(^‥^;;=
中場利一さんは、私も好きな作家さんで、「本の雑誌」の読者投稿がきっかけとなり、1994年、自伝的小説「岸和田少年愚連隊」でデビュー。この作品を読まれたかたも多いと思います。さらに「岸和田少年愚連隊・血煙り純情編」などがあり、自作品の映画・ビデオ化作品にも出演しているそうです。
私は、この大切な本、書籍「黒猫 沖田総司の死線」中場利一 を収納するガラス扉つき本棚に飾りつつ読んでいます。
トイレの壁にも高画質プリントを貼り付けていますよ~♪
もし、本屋さんで見かけたら、パラパラと見てやってください(=^^=)
帯の文言、デザインも良いです。
装丁画、挿画や絵本は、これから開拓していきたい分野ですので、なにか機会がありましたら、よろしくお願いします。
なにが運を呼び込むかわからない時代ですが、ドアは一つでも多く叩くのが正解だと思います。
プロ、アマが自由に活躍しているネットギャラリー、Art-Meterも、ひとつの扉です。
黒猫シリーズ全46点は、猫!猫!猫 絵とイラストで、拡大画像を見ることができます。
46点とは、我ながらすごい数ですが、みなさんに感想や励ましをいただいて、完結できたのだと、感謝しています。