
猫空間その15 F6キャンバス、アクリル、胡粉ほか ↑クリック拡大
こちらの絵はArt-Meterで販売中! sold out!
虎猫が、初めての冒険に緊張と期待でわくわくしている感じを出したく描きました。
「猫空間その13」を切り絵、コラージュのようにして、ブルーで展開しています。
猫が初めて外の空気に一人で触れる、ドキドキ、わくわくする気持ちを表現してみました。
サイズもやや大き目6号を使い、猫の楽しみが溢れ広がる作品をめざしました。
下地、マチエールの作りこみ、リプリント、色付け頑張っていますので、拡大してみてください!
モデルの猫は、若いときの愛猫=鹿の子(アメリカンショートヘア)を参考にしています。
もぉ……、とっても愛おしくて、ていねいに描いています。
少しへっぴり腰で尾っぽがふくれていますが、表情は猫の威厳があふれています!
2009.11.29
関連タグ : アメリカンショートヘア, アクリル画, 虎,

春が来て F3、コットマン荒目、HB鉛筆、透明水彩
今年、18歳になる鹿の子が、逝きました。
2016年1月2日午後6時。
一昨日まで、元気に駆け回って、いたずらしていた鹿の子。
元旦、鹿の子は、歩こうとしても、
2~3歩でよろけて倒れてしまい、食事もトイレもうまくできない状態。
主治医、近隣の獣医3件に連絡をとろうとしたのですが、
どこも4日から開院のようです。
ようやく、1人の獣医さんと連絡がとれ、
とりあえずの、救急処置をしました。



家に来たばかりの鹿の子
母と交替しつつ看病し、2日、早朝ごろには、
水も、流動食も、ウマウマ~と言いつつ食べました。
体力が湧いてきたのか、
危ういけれど、少しずつ歩くことができるようになり、
鹿の子も、「ほら、歩けるよ♪」と、
足取りを誇りつつ、歩き回っていました。
希望が湧きました!
4日に主治医に診てもらえば、きっと大丈夫だと。

2歳くらいの凛々しい鹿の子
2日、夕方、激しい癲癇発作が起き、
15分くらい苦しみ闘い抜きました。
そして、鹿の子は逝きました。
顔つきは、安らかで神々しいです。

2016年1月1日、思うように歩けず困っている鹿の子
鹿の子を応援してくださった方々、
たまたま読んでくださった方、
心から、ありがとうございます。
鹿の子は、永遠に私の心の中に生き続けています。
関連タグ : 猫,